M2Mデータセンタサイト管理機能 |
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M2Mデータセンタサイト管理機能 |
M2Mシステムにユーザー管理機能を提供する端末管理サブシステムです。グループ管理機能や、ユーザ毎に利用可能端末、利用可能機能の設定や、ユーザが閲覧する端末を仮想端末として管理し、複数端末/単一CH/複数Chの登録が可能となります。
●各ユーザに権限を割り振る事で、利用制限を与える。
●ユーザ/利用端末のグループ管理が行なえる。
●グループの中に、サブグループとしてユーザ/利用端末の管理が行なえる。より細分化したグループ管理が可能。
●管理者(または権限委譲者)は、契約端末がどのグループに属しているかを一覧として見る事ができる。
計測データを有効に活用するためには、端末に名前をつけたりグループ分けをして管理しやすくすること が大切です。それぞれの目的に合った端末管理をしていただくために、端末管理の考え方を説明します。
M2M センサーネットでは3 タイプのグループを作ることができます。各グループにはわかりやすい名称 や説明、ユーザID、パスワード、担当者情報などをつけられます。
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(1)グループ
端末の集まりである「設置グループ」と「センサグループ」をまとめて「グループ」を作成できます。
(2)設置グループ
物理的な端末をとりまとめることができます。センタ機能では、デマンドグラフ、モニタ、通報機能を利用できるほか、端末の設定ができます。
(3)センサグループ
仮想的に端末を作成し、異なる設置グループに属する端末のチャネルをまとめることができます。センタ機能では分析グラフ、モニタを利用できます。
例えば、EW シリーズ端末では親機と子機センサ(チャネル)は同じ設置グループですが、他の親機の子機センサ同士を組み合わせることができます。地域の全店舗の温度センサをセンサグループにまとめて、計測データを分析グラフに表示するといった使い方ができます。 |
■ユーザのレベルと権限
グループ、設置グループ、センサグループではログインするためのユーザID とパスワード、利用でき るセンタ機能を設定します。これによってユーザがログインする権限を制限することができます。
ユーザ権限は次の3 つのレベルに分けられます。レベルによってログイン後の画面が異なります。
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管理者
オムロンが発行するユーザID とパスワードでログインすると、管理者が作成したグループの一覧が表示されます。
管理者は契約したすべての機能を利用でき、すべての端末を管理できます。端末をグループ分けしてグループごとにユーザID とパスワードを発行し、機能ごとに利用権限の許可、不可を設定できます。
グループ管理者
管理者が発行した各グループのユーザID とパスワードでログインすると、管理者またはグループ管理者が作成した設置グループ、センサグループの一覧が表示されます。
一般ユーザ
管理者またはグループ管理者が発行したユーザID とパスワードでログインすると、各グループ内の端末一覧が表示されます。 |
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ご利用いただけるサービスは契約内容によって異なります。
詳しくは担当営業までお問い合わせください。 |
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